ロボット手術

ロボット手術のメリット

ロボット手術はお臍の上に小さい傷をつけ、長い3Dの内視鏡を入れ、前立腺とその周囲を10倍以上に拡大し手術するため極めて微細で丁寧な手術が可能です。
また、お腹にガスを入れ膨らましながら手術するので出血も極めて少なく出来ます。

  • 痛みが少ない
  • 出血が少ない
  • 尿失禁の成績が良い
  • 術後性機能障害の改善が早い
  • 癌コントロールの成績も良好

以上、全てにわたって利点があります。
以前は唯一、費用の問題がありましたが、現在は保険診療で行えますので過度な出費はないものと思います。

Penguins
※左:手術する人が座り、遠隔操作で特殊な鉗子(かんし)を操作し手術するコンソールと呼ばれる機器。
※中央:ロボットの光やガスなどをコントロールする頭脳部分。
※右:実際に患者に鉗子を入れるロボットアームがついた器械と助手。
Chrysanthemum特殊な鉗子(かんし)で操作しているところ。
手の操作がそのまま反映されて微細な動きで手術が可能。
Chrysanthemumコンソールの下方にあるハンドル。
これを術者が操作する。
Chrysanthemum通常は術者が遠隔操作する3本と助手がベッドサイドで操作する鉗子(右下)の計4本で手術をする。
Chrysanthemum尿道の上にある血管の束を糸で結んでいるところ。
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