センター概要

東京医科大学病院では、2005年12月、手術支援ロボット、『ダ・ヴィンチ(da Vinci Surgical System)』による手術開始以来、泌尿器科・婦人科・消化器外科・呼吸器外科・耳鼻科など、多科に渡り、ロボット支援手術を実施してまいりました。
本邦におけるロボット手術のリーダーとしてさらにロボット手術の充実と普及を計るために、
1. 治療成績の向上

2. 安全性管理の徹底

3. 高度な手術技術を持つ新たな術者の育成

4. 新たな医療技術の普及
を目的にロボット手術支援センターを開設しました。

ダヴィンチcertificate取得者

ダヴィンチを使用するには、支援ロボット製造会社による一定の修練コースを修了した許可証の取得が必要です。

当院では既に各科に多くの取得者がおり、泌尿器科における前立腺手術、婦人科における子宮手術を中心にロボット手術は臨床において必須のものとなっています。

ロボット手術は

修練コースの一環として、製造会社が認定した施設での手術見学が必要であり、東京医科大学病院は国内では数少ない見学施設に認定されております。

前立腺がん手術は保険が適応となっています。

橘正昭泌尿器科主任教授ならびに関係各位のご努力により平成24年より保険収載され、多くの患者さんに貢献できるようになりました。
また、世界的には婦人科におけるロボット手術が前立腺手術よりも多く、本邦でも近い将来に保険が適応になるものと思われます。

Top